『コンピュータ』 の記事

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2012年11月27日

ファイルサーバーを組むことにした

年始にバックアップ用の NAS(バッファロー LS-CH1.0TL)が1年で壊れてしまい、かなり幸先悪い思いをした。

今は、ラトックシステムの HD ケース(RS-EC32-U3R)と 3.5inch-2TB-HD(タイの洪水の影響で1台1万円以上した)を買って RAID1 を組んでバックアップ専用として自分の PC に USB 接続して使っている。

HD ケースと HD を分けたのは、故障の際のリスクを分散するためだ。バッファローや io-data の NAS は便利だが、修理の際に HD が無事でも中身を消されてしまう可能性があるし、故障率も高いように思われる。HD ケースならば、HD が故障した場合はしょうがないが、HD ケースや電源ユニットは修理や買い換えしても HD のデータは無事である。

しかし、LAN で使えない HD は不便だ。
(Dropbox は便利だが、容量は少ないので、進行中プロジェクトのみ使用している)

そんな訳で、ちょうど今月になってラトックシステムから NAS 用の HD ケース(RS-EC32-CLD)が発売され購入しようかどうしようか迷っていた。

改めてよく考えてみると、故障の際に代替部品が入手しやすいことが安全保障上、最も重要なのことに気が付いた。面倒だがパーツを集めて自分でファイルサーバを組むことにした。そうすれば故障の際、汎用パーツであれば入手しやすいし、故障したパーツのみ交換すれば済む。

また RAID についても再検討した。

マザーボード搭載の RAID 機能で構成しようと思っていたが、マザーボードが故障した場合、RAID 構成ファイルがウンタラカンタラだそうで、復旧するのに僕の手に負えないようなので、バックアップを単純に2重化することにして、RAID は止めることにした。(RAID1 なら復旧はそれほど大変ではないらしいが、RAID5 とかはもう無理)

サーバ OS は Windows Home Server 2011(WHS) があまり勉強せずにすぐに使えそうだし、OEM 版は 6000円程度と激安なので、これで行こうと思ったが、WHS は 最近 Windows Server(WS) に一本化されるそうで将来が良く分からない。WS2012 は価格表をみるととても買える値段ではなく、庶民向け OEM 版の入手は困難なようである。

仕方ないので、スキルを身に付けるコストは高く付くかもしれないけれども、無料で導入できる ubuntu で samba を使うことにした。といってもサーバ用 ubuntu をインストールするつもりは無く、デスクトップ用をインストールして、ついでに ubuntu を勉強するつもりである。

サーバのハードウェアは、ARM系のマザーボード(MB)とかあれば安いんだろうな、と探したが一般的ではないようなので、普通にIntel系とし、CPUは安くて好評な Sandy Bridge のCeleron G550をとした。Ivy Bridge のCeleron は 2013 年発売なので、まだ入手できない。G550T という TDP 35W の製品が発売されているようなのだが、検索してみても Free T というショップで店頭発売されたことがあるらしいことが分かったが、市場にはあまり出ていないようだ。

電源は低出力高効率の製品を選んだ。

ケースは事務所のスペースと MB の汎用性、HD のマウント数などを考慮して小型の製品を探した。

OS インストール用 HD は自宅のデスクトップPCの 128GB の SSD を使いまわすことにして、データは現在 RAID1 を構成している 3.5inch-2TB-HD 使うことにした。自宅のデスクトップの SSD は 240GB の 製品(Intel/335 Series SSDSC2CT240A4K5)を新たに購入した。

以下、使用パーツ

  • CPU:Intel Celeron G550 2.6GHz
  • MB:ASRock B75M R2.0
  • RAM:PC3-12800 4GB×2
  • SSD:Crucial m4 CT128M4SSD2
  • HD:WesternDigital WD20EARX×2
  • 電源:Huntkey 絢風 -AYAKAZE300-
  • ケース:SilverStone ST-SG03B-F-USB3.0

省電力をそれなりに考慮したつもりだが、24時間稼動させると、1時間当りの電気料金を東電2段料金の 25[円/kW・h]に設定し、サーバの平均消費電力 30W とすると年間 6,480円も掛かる。休日や夜間は電源を落としたほうが良さそうだ。

ubuntu や samba については、概要をつかむだけで大変そうなので、

  1. まずファイルサーバとして使えるようにする
  2. 自動バックアップ機能を使えるようにする
  3. プリンタ共有機能を使えるようにする

以上、がんばりたいと思います。

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2011年12月15日

Google SketchUp クリスマスセッションに参加

Google SketchUp ノベルティグッズ
SketchUp は、僕が主催する兵藤事務所にも導入している 3D モデリングソフトです。自由に使えるようになるにはそれなりのトレーニングが必要ですが、大変扱いやすく、模型を作らなくても様々な検討ができ、効果的なプレゼンもできるので、とても気に入っていますし、なにしろ楽しく設計できます。僕が使用しているのは、有償の PRO 版ですが、フリーバージョンもあるので、クライアントにモデリングデータを渡すこともできます。さらにレンダリング用のプラグインも多くの種類があるので、それらを導入すればフォトリアルな表現も可能です。ちなみに「集の家」平屋タイプは、SketchUp でモデリングし、SU Podium というプラグインでレンダリングしています。

12月14日(水)14:00~SketchUp PRO の日本代理店アルファコックス主催のセミナーに参加しました。場所は六本木ヒルズの Google 日本本社 27階ということもあり、クライン・ダイサム設計のオフィスも見学できるかも、と期待していたのですが、やはりセキュリティの問題があり、会場のセミナールームHANABI とカフェテリアの一部のみしか入室できませんでした。

セミナーは、マーブリングファインアーツの萩原氏の事例紹介が大変参考になりました。事例は映画やCMのセットデザインと設計・検証にSketchUpを使用するというもので、撮影所の広さや、カメラアングル・可動範囲などから、適切なスケールで効果的な数量のセットを組み、裏方の動線までも検証するといったもので、非常にわかりやすく、撮影の現場でも打合せや撮影がスムーズに進むのではと推察されました。また、僕も含めて会場が全体がどよめくほど驚いたのは、人物のモデリングを既存データや他の人物ポージングソフトからのインポートデータを使っているのではなく、SketchUp でゼロから作っているということです!萩原氏によると、「あくまでもセットのコンセプト説明と検証のための3Dデータなので、ローポリゴンでデータを軽くすること大事」とのこと。フォトリアルな映像はCG屋さんが作るのだそうです。また、あまりプラグインも使用しないとのことで、氏の SketchUp の画面には、”2Dtools” と “FredoScale” しか(他に”Mirror Selection” はあったかも)見当たりませんでした。

第2部の Ruby の活用法は、”Joint Push Pull” と “Round Corner” の紹介と MOI による NURBS データを SketchUp へ取り込む方法、SU Animate の新バージョンの紹介。どれも知っている情報でしたが、SU ユーザーの現状を知ることができました。SketchUp の Ruby プラグインは、ほとんど英語・仏語圏で作られています。また SketchUp 関連の解説本にも Ruby に関する情報はあまり無く、掲示板等を見ても自分が使用している Ruby をあまり話したがらない風潮があります。それらが新たに導入を検討しているユーザーの敷居を高くしているような感じがするので、アルファコックスは、日本語での Ruby 紹介サイト RUBY DEPOT JAPAN – for SketchUp – のより充実したわかりやすい情報提供をお願いしたいです。

セミナー後の懇親会は、塊のハム等をおつまみにビール、ワインが振舞われ、萩原氏と話をさせていただいたり、他の参加ユーザーとの情報交換ができ、結構楽しく充実した3時間でした。写真はSketchUp 関連ノベルティグッズです。頂いて素直に嬉しいです。

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2011年8月21日

ノートPCが欲しい

由文とノートPC
使うシチュエーションがあまりないのでが、12inch 程度の大きさのノートPCが欲しいです。MacBook Air 13inch が形状、スペック共に理想ですが、Win派の僕はBoot Camp を使用することになると思うので、それもちょっとなぁ、という感じがします。

MacBook がいいなぁと思うのは、Lion が使えるとかでは全然なく、単に液晶画面のピクセル数がいいと思います。12inch 前後のWindows ノートPC は、ほとんどが、1366 x 768 px 表示なので、縦方向のピクセル数が少なくて、使いづらいような気がしています。その点、MacBook Air 13inch の 1440 x 900 px はとてもいいですね。

ただ、昨日 Lenove ThinkPad Edge E220s (Core i5-2467M)が、クーポンを使うと 約52,000円となっており、衝動買いしそうな気がしています。ただ、Intel HD Graphics 3000 は、iGPU 第1世代なので(MacBook も同じですが)、気の長い僕は、あと1年くらい待ってみてもいいかなぁ、と思っています。

写真は、満1歳を過ぎた息子です。珍しく上品な坊ちゃんぽい写真が撮れました。ちなみに写真のノートPC は、母が使用しているDell 製のかなり古いものです。

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2011年8月14日

Quadro 600 を SketchUpで使う

ELSA NVIDIA Quadro 600
ここ3ヶ月ほど非常に多忙でして、今日も仕事です。が、世の中はお盆休みなので、少しくらいブログに時間を割いてもよいかと思いまして、久々のブログ更新です。

ELSA NVIDIA Quadro 600は、エントリー向けOpenGL ビデオカードです。昨年末より SketchUp を使うようになったのですが、GeForce (9500GT なので低スペックすぎて参考にならないかもしれませんが)やIntel Graphics での安定性が(特にプラグインで)悪く、色々調べてみると GeForce はゲーム用に最適化されているので、OpenGL 対応といっても、OpenGL に最適化はされていないようなんですね。Quadro 600 は GeForce GT430 とチップ性能が同じですが、Quadro 600 が2万円前後に対して、GT430 は5千円強と4倍近くも価格差があり、「なんで同じGPU(GF108)なのにこんなにも値段が違うのか!」と憤慨していたせいで購入を決断するまでに時間が掛かりましたが、決定打は、次の二つの比較動画でした。

どちらも少し古い製品ですが、GeForce GTX480 はハイエンドモデルです。それに対して、Quadro FX380 はエントリーモデルです。この動画を見る限り、FX380の方がシーンの推移がスムーズです。但し、GTX480の動画は影がONになっているので、その分負荷が結構高くなっているはずで、同じ条件とは言えないのが残念なのですが、参考にはなります。

またBTO高知さんの「GeForceとQuadro CAD/Adobe」もかなり参考になりました。

ゲームではなく、OpenGL 系グラフィックアプリを使う場合は、OpenGL に最適化されているビデオカードを使用するかどうかで、全然描画性能が異なるようで、それはグラフィックチップの性能差よりもはるかに大きいようなのです。

もともと SketchUp はハイエンドのグラフィックカードを要求していませんし、予算の都合もあるので、Quadro 600 を購入しました。樹木などのエンティティ数が多いファイルでも、スムーズにオービットができるようになり、10M以上のファイルや多用するプラグイン “FredoScale“でフリーズすることもほとんどなくなり、快適になりました。

記事トップの画像でわかるように、Quadro 600 はハーフサイズですので、スリムタイプのパソコンでも装着できます。

最後に僕のPCの構成を参考までに
マザーボード: ASRock H67M-GE
CPU : i7-2600
RAM : DDR3 PC3-10600 4GBx2
OS : Windows 7 64bit Professional SP1

補足:
7月中旬までは、G31 + Core2DuoE8400 + RAM 4GB + XP 32bit Home + Quadro 600 でしたが、それでも快適でした。というのは、SketchUpは 32bit アプリなので、32bit OSの方が同じスペックなら快適なはずです。

新しいPCにしたのは、スペックに問題があったわけではなく、7月になってマザーかハードディスクの不調と思われる起動不良が2回発生し、恐ろしくなって(過去にこのようなことがあったので)新調することにしました。そのあたりは、また落ち着いたら記事にしたいと思います。

2014.03.13 追記
Quadro K600 を購入しました。Pentium Dual-Core G3220 との組合せ(詳しくは「事務所の PC を新調した(自作のススメ)」を参照してください)マルチディスプレイ(2台)で使用していますが、調子いいです。

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2011年1月7日

差し込み印刷の備忘録

MS Office 製品には、差し込み印刷という、Access のデータや Outlook の住所録などに接続して、任意のフィールドのレコードを任意のクエリでドキュメントに差し込む機能があります。私は、年賀状や暑中見舞の宛名を出力することにしか使用しないので、毎年使い方を思い出すのに時間が掛かるので、今年はその手順を記録しました。

手順1・・・・・ACCESSの操作

  1. テーブル>デザイン で「連絡先データ」に「2011年賀」フィールドを追加。データ型はYes/No型。
  2. フォーム>デザイン で「入力用フォーム」にチェックボックスを追加。
  3. 右クリックのプロパティでコントロールソースに「2011年賀」フィールドを選択する。
  4. クエリ「2010年 寒中出す人クエリ」を右クリック、名前「2011年賀 出す人クエリ」を付けて保存
  5. クエリ>デザイン で「2010年賀」を「2011年賀」フィールドに変更

※会社宛と自宅宛に分けてPublisherのファイルを作成しているが、たぶん、会社宛クエリと自宅宛クエリを上位のクエリで呼び出すか、条件式を使えば、統合が可能なような気がする。

※郵便番号にハイフンを入れるために、クエリフィールドに「POST」を追加し、

POST:format([郵便番号会社],"@@@-@@@@") 

のようにすると、 ハイフン入りのフィールドが作られるので、「POST」を差し込み印刷のフィールドに使えば良い。

手順2・・・・・Publisherの操作

  1. 新規ファイルを開く
  2. ツール>差し込み印刷>データソースを開く で住所録データのクエリを開く
  3. ツール>差し込み印刷>フィールドの挿入 で住所データをレイアウトする
  4. 新年のあいさつ等、定型文を書き込む
  5. ファイル>差し込み印刷 で印刷できる

TIPS
後から追加があった時は、ツール>差し込み印刷>差し込み結果の表示 から検索して、指定番号のみ印刷することができる。

以上です。今年の年末から、年賀状を書く憂鬱が無くなればいいのですが・・・・・。

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2011年1月6日

顔料系プリンタ PX-5500 で両面キレイに印刷できるハガキ用紙

年賀状や暑中見舞の度に、キレイに印刷できるハガキ用紙を探しているのですが、ようやくいいものが見つかりました。

なかなか良い紙が見つからなかったのは、私の使用プリンタが顔料インク系の EPSON PX-5500 だからで、美しくプリントできる紙の条件が厳しすぎるのです。また、両面印刷できる紙というのもあまり無く、顔料系インクで美しく出力できる紙は皆無です。更にインクジェット用ハガキ用紙は、番号枠と「郵便はがき」なる文字がダサく印刷されているものがほとんどで、ハガキを横使いにしたい時や、宛名と挨拶分のレイアウトが制約されます。

ところで、なんでハガキ用紙にいちいち番号枠なんて必要なのでしょうか?必要ならプリンタで枠も印刷すれば済むことですし、第一位置合わせが面倒でしょう。裏表を間違えて印刷するユーザからのクレーム対策としか思えません。

話がそれました。下記に条件をまとめます。

  • 顔料系インクでハガキ裏面(光沢面)に美しく写真等が印刷できること
  • 顔料系インクでハガキ宛名面ににじみ無く文字が印刷できること
  • 宛名面に番号枠等が無いこと

試してみたハガキ用紙と、印刷結果を列記します。あくまでも PX-5500 の一ユーザとしての私見です。他のユーザの方や、他のプリンタでは、結果が異なる可能性があることをご了承ください。

コクヨ 光沢紙 (KJ-GP3635)

  • 公称スペック: 染料・顔料共用、写真高画質、両面印刷可能(光沢・マット両面タイプ)、番号枠無
  • 価格: 30枚450円、70枚750円 (ヨドバシカメラ)
  • 印刷結果: ×全然ダメ。インクが乗らない。

アピカ スーパーハイグレード光沢カード (WP771)

  • 公称スペック: 超高解像度プリンタ対応、両面印刷可能(光沢・マット両面タイプ)、番号枠無
  • 価格: 24枚290円 (ヨドバシカメラ)
  • 印刷結果: ×コクヨよりダメ。インクが乗らない。紙も反る。最悪。

AVERY maxell フォト用紙光沢Premium (IJ-P2SH-100C)

  • 公称スペック: 染料・顔料対応、裏面印刷可能(光沢・マット両面タイプ)、番号枠無
  • 価格: 100枚850円 (ヨドバシカメラ)
  • 印刷結果: ◎純正用紙よりは若干落ちるが、キレイに印刷できる。安価なのも◎

ちなみにハガキ用ではないハガキサイズの用紙は、裏面に印刷するとにじむものがほとんどです。エプソン純正のハガキ用紙(もちろん番号枠付き)でさえ、宛名面の文字がにじみます。また、日本郵便の年賀状(インクジェット写真用)も顔料系インクでは、インクが乗りませんでした。

さて、AVERY maxell フォト用紙光沢Premium (IJ-P2SH-100C)というなかなか良い紙が見つかったのですが、Yahoo!ショッピングや、楽天では、取り寄せの店しか見つかりません。ヨドバシカメラでも、店頭在庫が切れている可能性があるので、ヨドバシ.com で購入するのが一番いいようです。メーカーのショッピングサイト MAXCELL-ONLINE.com では966円、Amazon 内の日立マクセルでは、979円でした。

※追記(2011.11.15)
そろそろ年賀状の季節なので、上記のハガキサイズの用紙をヨドバシと Amazon を調べてみたところ、

  • ヨドバシ > 750円
  • Amazon > 651円

となっており、昨年よりもそれぞれ安くなっている模様です。

※追記(2013.12.26)
この記事で紹介している「AVERY maxell フォト用紙光沢Premium」は廃盤になったようです。代替品も残念ながら見つかっていません。今年は、EPSON 純正 「写真用紙 絹目調 はがき郵便番号枠付」を使わざるを得なくなりました。もし郵便番号枠無しの商品をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。

※追記(2014.01.18)
「日立マクセル フォト用紙光沢プレミアム 厚手 はがきサイズ 100シート入り」で入手可能のようです。Amazon で売っていますが、高価ですね。せめて 1,000円くらいだといいのですが・・・。

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2011年1月5日

2011 年賀状

兵藤善紀建築設計事務所 年賀状 2011
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

上画像は、兵藤事務所の今年の年賀状です。千葉の不動産・企画会社 しゅはり のご依頼で開発・販売している「集の家」平屋タイプです。コンパクトで機能的、居心地良く暮らしやすいシンプルな家です。広めのリビング、個室、水回りは、程良く距離を取るように配置しています。約16坪で価格は980万円(税込)です。

「集の家」2階建タイプは既に実作があるのですが、平屋タイプはまだ実作が無いので、CGで画像を作っています。今年、何棟か実現したいと思っています。

そのCGですが、モデリングは、Google SketchUp、レンダリングは、Render [in] というアプリケーションで制作しています。

昨年、3D CAD を上手く使っている方に何人かお会いする機会があり、昨年末より私も思い立って Google SketchUp を使ってみました。2007年に一度挫折していたのですが、易しいチュートリアル本「Google SketchUpスタンダードガイド」に出会い、再挑戦したところ、案外すんなり習得できました。リートフェルトの名作椅子「Red & Blue」や、ミースの「ファンズワース邸」をモデリングする内容なので、親しみが持て、モチベーションが保てたのかもしれません。

そしてようやく今、挫折した時に購入したリファレンス本「GoogleSketchUpパーフェクト入門
」が、役に立っています。

今年は、SketchUp を設計に使ってみようと思っています。

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