『建築』 の記事

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2011年1月5日

2011 年賀状

兵藤善紀建築設計事務所 年賀状 2011
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

上画像は、兵藤事務所の今年の年賀状です。千葉の不動産・企画会社 しゅはり のご依頼で開発・販売している「集の家」平屋タイプです。コンパクトで機能的、居心地良く暮らしやすいシンプルな家です。広めのリビング、個室、水回りは、程良く距離を取るように配置しています。約16坪で価格は980万円(税込)です。

「集の家」2階建タイプは既に実作があるのですが、平屋タイプはまだ実作が無いので、CGで画像を作っています。今年、何棟か実現したいと思っています。

そのCGですが、モデリングは、Google SketchUp、レンダリングは、Render [in] というアプリケーションで制作しています。

昨年、3D CAD を上手く使っている方に何人かお会いする機会があり、昨年末より私も思い立って Google SketchUp を使ってみました。2007年に一度挫折していたのですが、易しいチュートリアル本「Google SketchUpスタンダードガイド」に出会い、再挑戦したところ、案外すんなり習得できました。リートフェルトの名作椅子「Red & Blue」や、ミースの「ファンズワース邸」をモデリングする内容なので、親しみが持て、モチベーションが保てたのかもしれません。

そしてようやく今、挫折した時に購入したリファレンス本「GoogleSketchUpパーフェクト入門
」が、役に立っています。

今年は、SketchUp を設計に使ってみようと思っています。

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2010年5月24日

香取市のアパート・リノベーションが完成しました

経過を記事にしてきた香取市のアパート・リノベーションが完成しました。

玄関ホール
玄関ホールです。アパートの玄関は元々狭く、正面の壁にはブレース(耐力壁)が入っていたので、壁を取り壊すこともできませんでした。しかし玄関を入って正面が壁というのは、圧迫感があるので、少しでもそれを和らげるためにブレースを避けて壁に穴を開けました。花を飾ったり、鍵を置いておくために使われそうです。

玄関ホールからリビングの様子を見る
右側のガラス戸を開けると、玄関ホールからリビングの様子が少し見えます。

リビング1
リビングはリフォーム前より、間口の寸法そのものが少し大きくなり、以前よりだいぶ広く感じられるようになりました。

リビング2
リビングを反対から見たところです。奥の壁を薄いグリーングレーに塗装しアクセントとしました。その壁の奥はキッチンです。右手の黒い柱は、鉄骨の柱です。構造柱ですので、取ることはできません。リビングの間口を大きくすることを優先し、柱をキレイに塗装し直すことにしました。

リビングから個室を見る
リビングから個室を見たところです。

個室のネットコーナー
個室のネットコーナー(書斎コーナー)です。昔は書斎は本来の機能よりもステータス的な意味合いが強かった気がします。現代ではネットはテレビ以上の情報収集先なので、ネットコーナーは求められているような気がしています。ノートPCやモバイル機器の普及により、どこでもネットはできるようになりましたが、やはり専用のコーナーがあるといいと思っています。

個室
ネットコーナーの後ろ側の個室です。リビングとの間にオープンクローゼットを設けました。

オープンクローゼット
このオープンクロゼットは、1LDKアパートの割には十分な収納があります。クローゼット用の汎用衣装ケースや、スーツケース、コートやスーツなど、効率よく収納できる寸法になっています。

賃貸情報はこちら> シルクホーム 102

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2010年5月11日

VSoP(VectorWorks Solution Partner)メンバーになりました

VSoPメンバー
当ブログ管理者hyodoが代表を務める兵藤善紀建築設計事務所は、VSoP(VectorWorks Solution Partner)メンバーになりました。VectorWorks の日本発売元であるエーアンドエー株式会社のウェブに掲載されています。
» 掲載ページはこちら

「VSoP」とは、VectorWorks を拡張するソリューション開発者の輪を広げることを目的とする組織で、VectorWorks の日本発売元であるエーアンドエー株式会社が、メンバーと 開発元である NNA(Nemetschek North America) とをつなぎ、ソリューション開発のバックアップをしてくれます。

今後も設計者の役に立つ Vectorworks プラグインを開発したいと思います。

管理人の開発した Vectorworks プラグイン は、下記のサイトで発表しています。
» Vectorworksを使いやすくする

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2010年5月6日

香取市アパート・リノベーション(工事中の様子)

ゴールデン・ウィーク中に、以前記事にした香取市のアパート・リノベーションの現場を見に行きました。間仕切り壁の下地、枠、クローゼット取付まで進行しています。ベニヤで養生していますので写真では見えませんが、フローリング張りも終了しています。

この日は、大工さんと細かな枠の納まりの確認、建具屋さんと室内ドア、引戸のデザインの指示、工事会社とスケジュールの打合せをしました。

工事中のリビング・ダイニング
工事中のリビング・ダイニング:天井、壁は、間仕切りやコンセントなどの設備を移設し、穴を塞いだところなので、つぎはぎになっています。この穴を塞ぐ作業は、新しい仕上げの下地になるので、精度が求められます。新しく石膏ボードを張る作業よりも大変な作業となることもあります。

工事中の個室
工事中の個室:大きなクローゼットが完成しています。仕上げが楽しみです。

クローゼットの固定
クローゼットの固定:壁とクローゼットの間に突っ張り棒を入れて固定しています。脇に建具が付くので、精度が求められます。

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2010年4月17日

「Vectorworksを使いやすくする」をスタートアップしました

Vectorworksを使いやすくする
当ブログ管理者hyodoが代表を務める兵藤善紀建築設計事務所は、本日より汎用CADソフト “Vectorworks” を使いやすくする便利なプラグインや、Tipsを紹介するウェブサイト「Vectorworksを使いやすくする」をスタートアップしました。

第一弾として、「斜め作図支援」プラグインのベータバージョンを配布致します。

本プラグインは、6つのプラグインをまとめたもので、斜め線の描画や斜め方向の移動、頂点移動(グループ図形も解除せずに頂点移動可能)が簡単に行うことができます。また入力した数値の過去6回分のヒストリーを保存し再利用が可能です。AutoCAD の UCS コマンド(軸回転)や、JWW の「角度取得」コマンドと「軸角」を使うようなイメージです。機能の詳細は、「斜め作図支援」をご覧ください。また、Q&Aページができるまで、このエントリーを質問受け付けページとしたいと思います。よろしくお願いします。

Vectorworksは、大変使いやすいCADです。しかし、平面の通り芯が傾いていたり、外壁が道路斜線に沿っていたりすると、とたんに作図に手間が掛かります。勾配屋根の棟や軒先の詳細図なども斜めの線を描くことが多く、これまた面倒なものです。Vectorworks 2008より上位バージョンでは2D平面回転機能が実装されていますが、Vectorworks 2010にも基本バージョンでは2D平面回転機能が無いために、未だに多くの設計者が斜めの作図に苦労を強いられていることと思います。

斜めの線を描く必要のある図面は、建築全体の納まりを検討する上で、最重要な部分であることが多く、作図を避けることができないばかりか、設計の初期段階で複数の案を検討する必要があったりします。更に、通り芯の振れ方がビミョーな場合、手描きのスケッチでは、「本当に納まっているのか?」(と思うときは大抵納まっていないが、スケッチはなぜか納まっている)判断が難しいときがあり、正確な図面での検討が必須です。

そんなとき、斜め線の作図に弱いVectorworksは無駄に辛いのです。

僕は長年、この問題をどうにかしたいな!と強く思ってきました。修行時代もそうでしたが、独立してからは、更にこの問題を避けて通ることが難しくなり、 VectorScriptのコーディングに着手し、「斜め作図支援」プラグインを開発するに至りました。

このプラグインを使って、斜め線の多い図面を早く作図できた分、多くの検討とアイデアを積み重ねて、社会性のある多くの人に愛される建築(それだけが建築ではないが・・・まぁ一般的に)を設計していただければと思います。

本プラグインはベータバージョンです。今年の6月30日まで機能制限無しでご利用いただけます。それまでに正式版(シェアウェア 2000円程度)をリリースします。もし、リリースできなかった場合は、使用期間を延長したベータバージョンを再配布します。

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2010年4月16日

アパート・リノベーションの新プラン

現在進行しております千葉県香取市でアパートのリノベーション(リフォーム)の新プランが決まりました。先日解体作業中に新たにわかった構造や既存設備を有効利用しながら、オーナーさん、不動産管理・工事を行うしゅはりと話し合い、アイデアを出し合い、プランが決まりました。

まず、元のプラン(Before)から

元のプラン
元のプランは和室のある2DKでした。部屋が細切れなので、最近のニーズには合わなくなってきていました。又、キッチン、冷蔵庫、洗濯機置場の関係がちょっと使い辛いところがあり、収納も少なく、洗面台は浴室内にあるタイプでした。

次に、新プラン(After)です
新プラン
新プランでは、リビング・ダイニングを広めにとり、寝室は一室にしました。リビングは、150cm×80cmのダイニング・テーブルと、2~3人掛けのソファーとコーヒーテーブル、AVラック等を置く十分なスペースがあります。寝室には幅3mのオープン・クローゼットと、パソコンが置けるネットコーナーを設けることにしました。キッチンはクローズドにして、カップボードを置くスペースや家事動線を考慮しました。構造体をよけた場所に洗面コーナーを新設し、玄関との境の壁にはブレースを避けて花器等を飾る小さなニッチを作ったり等、ここで生活する方が快適に生活できるだけでなく、楽しく感じられるようなちょっとした工夫もあります。

このようなリノベーション案に理解を下さったオーナーさんやしゅはりの皆さんには、本当に感謝しています。5月に完成予定です。

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2010年4月8日

香取市でアパート・リノベーションの現場が始まりました。

今、千葉県香取市でアパートのリノベーション(リフォーム)の設計監理をしています。今週、現場の解体が終わるので、解体が終わる直前の様子を見てきました。

(住宅の設計は個人に関する情報を多く扱うため、ブログ記事にすることはこれまであまりしてきませんでしたが、今回は、賃貸ということと、管理する不動産会社から「記事にして欲しい」との要望もあり、投稿することにしました)

まずは、解体前の様子から。
アパート外観
築20年程のアパートですが、オーナーさんが手を入れているので状態は良好。

改装前:アパートのダイニングから和室、リビングを見る。
改装前:アパートのダイニングから和室、リビングを見る。壁紙の傷みはありますが、写真で見る限りかなりキレイです。

改装前:アパートのキッチン
改装前:今回、キッチンも入れ替えるので、現在の様子を記録します。

改装前:アパートの水回り
改装前:玄関と水回りの様子です。突き当たりは浴室で洗面器が付いている2点式です。玄関の壁の向こうはトイレ。浴室は清掃し、洗面台を新たに設置、トイレ床と壁紙を張り替えします。

解体後:キッチンからリビング・ダイニングを見る
解体後:キッチンのあった位置からリビング・ダイニング方向を見たところです。軽やかな鉄骨の柱やブレースが現れたのですが、その感じがケース・スタディ・ハウスや50年代の北欧住宅のようです…サッシの付き方は違いますが。。。

解体後:リビングからキッチン(左)と寝室(右)を見る
解体後:リビングからキッチン(左)と寝室(右)を見たところです。まだ解体の途中なのにもかかわらず、工務店の方がキレイに掃除をしてくれていたので、非常に空間が把握しやすかったです。

解体後:寝室からリビングを見る
解体後:寝室からリビングを見たところです。寝室とリビングの間にはクローゼットが置かれる予定です。それにしてもこの解体現場、まるでモダン住宅のようで良い雰囲気だと思いませんか?

解体後:キッチン
解体後:取り外されたキッチンです。キッチンは90度向きを変えて設置する予定です。

解体後:キッチン上の配管
解体後:キッチン上の天井の配管と鉄骨梁の様子です。アパートなのでマンションのように設備が一戸の中で完結していません。上階の部屋の設備が下りてきています。鉄骨造の建物なので、結露による錆や部材の傷みなどを心配していたのですが、非常に良い状態だったので安心しました。

解体後:玄関から入った正面の壁のブレース
解体後:玄関から入った正面の壁のブレースの様子です。このブレースが無ければもっと自由にプランニングできたのですが、構造体なので仕方ありません。むしろこれを上手く使うことを考えています。鉄骨は工場組みなので、精度が高く施工されていました。

以上、現場報告です。現場を見て非常に楽しみになってきました。なんだか良い雰囲気のアパートなのです。プランは調節中のなので、決定次第ご報告したいと思います。

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