2004年12月18日

今年の手帖にメモしたことの中から

18_0424_04

アンナ・カレーニナからの抜粋 (2004.02.16):

「女と恋しながら何かことをやろうというのはまことに難しい。・・・」

FMで流れていたカーペンターズを聴いていて不意に思ったこと (2004.07.03):

「不安定な精神は高度な普通を装う」

映画「趣味の問題」を観た後の感想 (2004.07.21):

「フランス映画は嫉妬の限界を表現する」

ロシア・中央アジアを旅行の感想( 2004.09.07):

「スライスにんにくとジプロックと蜂蜜用ディスペンサーは必須」

映画「殿方ごろし」で印象に残った台詞 (記録なし):

「神は滅ぼさんとする者をまず愚に走らす」

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カテゴリー:雑記 |  コメント (6) |  投稿者:hyodo

コメント


うむ。
含蓄にとんでいる。
フランス映画の 仕立て屋の恋 がすきです・・・

2004年12月18日 @ 4:07 PM


onuma

こんな風にメモしてるのですね。
私はなんでも帳みたく忘れないように
ごちゃごちゃととりとめなく文と絵で記して
います。テレビ観てるときなんかはその辺にある
紙の切れ端に書いたりしてるので、収集つかなく
なることもある、、、(笑)
日付けの概念をしっかり持っているのだね!!
私は日付の概念を今は一切無視してるので(社会性
から遠のいた生活観)たまにこれはいつ書いたの
だろうか、、なんて思い出したくなる時は不便です。じゃあ書いとけばいいじゃん?と思いますよね。
でもその時は日付に縛られたくないとか思ったりして書かない(笑)その癖知りたくなると頑として知りたくなるという。なんとも天邪鬼で扱いにくい性分だなぁと思います(笑)
悩み多き十代の頃は特にこのような格言に救われたりしていました。今日は島田氏のトークをW女子大で
聞いて来たのですが、島田氏はテン刻文字にはまったとかで、これを目指してますとか言って黒板に
「不服従」という字をテン刻文字で書いていた。
それが島田氏の今の格言なのだと思った。
私が十代のとき記していたものから。。
アントニオ・タブッキ原作「インド夜想曲」から
神智学校の教授がいうセリフ
「我々は人生を二つ持つ(皆二つの人生を生きる)」
「必要不可欠な現実と・・・・」
 91.6.8
(授業を早退して公開初日に観に行った映画)
ガロアの父がエヴァリストに言ったセリフと本文。
「学校でお前が嫌っているものはすべて、外面的
なことさ。もしお前が自分自身の内面生活を築き
あげればそんなもの大して問題にならないよ。
自分自身をもっと眺めるんだね。そうすりゃ、
ルイ・ル・グランはずっと目障りでなくなるよ。」
 才能がすべてではない、もっと重要な何物かが
ある、ということをエヴァリストはなんどもなんども
聞いていた。しかしこの「何物か」は人々によって
その意味を異にしていた。
父にとっては「自由」と「圧政」に関わっている。
(92.1.27 「ガロアの生涯」を読んで
その一文を抜粋)
(※決闘で若くして死んだ左利きの数学者
 ガロアの一直線な人間性に惹かれる。)
若い頃のこうした記録はその時自分に必要だった
言葉の記録。今読むと当時の自分がわかるね。
未来の自分のために書いておくのも悪くないな
と今、ブログで思いました。

2004年12月18日 @ 8:22 PM


onuma

滝と岩の簡略化された
ニューデザインパラダイス?!
これぞ都会の枯山水。
水が流れてるのと同時に
透明な血管=葉脈のようにも見えますね。
そしてもう一つ出てきたイメージは
ギーガーの近未来都市空間。。。

2004年12月18日 @ 8:52 PM


onuma

雪のゲレンデの滑走路にも見えてきたぞ。。。
今の季節にピッタリのイメージです。
(スキー場とか行かれた事ありますよね??)
随分行ってませんが、前に行ったとき
真っ白なゲレンデの静寂の中にヒットソング集
みたいのがかかってるお決まりの安っぽくも
シュールな空間を、リフトに乗って下の木々を
見下ろしながら登ってくのが一番面白かったなぁ。
滑るのは二の次に楽しいって感じ(笑)
こんな具合に私の中でいろんな場面が
出てくる写真でした。

2004年12月18日 @ 10:58 PM

猫さん、「仕立て屋の恋」はいろいろな人から薦められますが、近所のレンタル屋に無く、まだ見ていません。ルコントは結構観ているんですがね。
僕のお勧め嫉妬系は「突然炎のごとく」かな。
onumaさん、今と昔じゃ違う人格だからね。ところで、コメント長すぎて返事が全部書けません。ご容赦くださいませ。

2004年12月18日 @ 11:06 PM


onuma

全然平気ですよ。返事は一行とかでも。
それより長すぎて迷惑じゃなきゃいいのですが(笑)

2004年12月18日 @ 11:20 PM

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