2004年11月16日

パリ、テキサス

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ヴェンダース、1984年。以前「WRITTEN IN THE WEST」というヴェンダースの写真集を青山のABCで見かけた。私は一目で気に入ってしまったが、その場で買わずにメモして Amazon で注文した。安く買うことが出来たが、その結果、ABCは倒産した。すまないことをした。ABCは再スタートしたようなので、これからはABCで購入しようと思う。

その後、その写真集は「パリ、テキサス」のイメージ集であることを知る。仕事の先輩からはたびたび薦められていたが、忙しくてなかなか見る機会がなかった。先日近所のレンタルショップで見かけたので借りてみることにした。

美しい映像に引き込まれ、あっという間に時は過ぎた。舞台は乾燥地帯だと思われるが、「青いパパイヤの香り」や「花様年華」を観たときのような湿度を感じた。小津のカラー作品も思い浮かべた。どのカットもきまっている。何度も観ることが出来る映画とは、プロットが単純で意識させない、情感や映像の印象が残る作品だ。この映画はそういう作品だと思う。出会えて良かった。

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カテゴリー:映画 |  コメント (3) |  投稿者:hyodo

コメント


どんなカットもきまっている、なんてすごいことだ。
私はなんかすごいあでやかなカラー写真より、ちょっと青みの入ったものが好みな気がします。

2004年11月16日 @ 4:48 PM


HYODOさんは自転車をモデルにとっているの?

2004年11月16日 @ 4:52 PM


hyodo

猫さん、写真のコメントをもらえるのは嬉しいです。意識して撮っているわけではないのですが、整理していたら自転車を撮った写真が多いことに気が付いたので、シリーズにしてみました。

2004年11月17日 @ 12:42 AM

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