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浦和の家

埼玉県さいたま市に計画中の夫婦+子ども1人のための家です。

敷地が接道していなかったため建替えできず、クライアントは大変お困りでした。少し専門的に言うと、再建築不可の未接道敷地で接道義務を果たしていない状態でした。近隣敷地を含め詳しく調査しところ、空家になっていた隣地を購入し、やはりクライアントと同じように接道していない隣地の地権者の協力が得られれば接道が可能であることがわかりました。そこで不動産鑑定士・宅地建物取引士・土地家屋調査士・司法書士と一級建築士事務所である弊社からなる専門家チームを組織し、不動産売買・融資・測量・所有権移転に伴う近隣・地権者との交渉・アドバイスなど、土地建物に関する総合的なコンサルタント業務をお手伝いさせていただいております。

2018年12月現在、近隣・地権者との話し合いがまとまり、接道できることになり、建築の設計が進んでいます。2019年秋に完成予定です。

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建物全体の様子

旗竿敷地のため、建物の配置はどうしても敷地奥になります。周囲は他の建物が迫り、日当たりは良くありません。そこで周囲の建物も含めて 3D-CAD でモデリングし、日照シミュレーションを行いました。その結果、敷地東側を庭とすると建物全体の日当たりを確保しやすいことがわかりました。クライアントの要望を整理し、プランニングを何案も検討し、最終的に 1階主寝室を庭に隣接させ、リビング・ダイニングと子ども室を 2階にすることによって、過ごす時間の長い居室の日照、明かるさを確保できることがわかりました。

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ダイニングからリビングを見る

ご要望からリビング・ダイニングとキッチンは一室空間とし東側の庭に面するようにし、日照と明るさを確保しています。

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LDK の天井高さ

LDKは一室空間ですが、エリアによってアクティビティが異なります。リビングエリアは天井を高く、ダイニング・キッチンエリアとワーキングエリアは、天井を下げています。

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ワーキングエリア

奥様がミシンや工作をされるためコーナーです。敷地旗竿の通路部分が見下ろせる位置にあります。

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家族の図書館

ご主人が家でお仕事をされることが多いため、東側の庭に面し主寝室へ続く場所にデスク・カウンターと本棚を設けました。「家族の図書館」という室名にし、家族みんなで使うことになっています。

埼玉県川口市の一級建築士事務所 兵藤善紀建築設計事務所