July 21, 2008

COOL SUMMERTIME in The Dress

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久しぶりにアート・イベントを開催します。さまざまな人のご協力により、これまでにないスペシャルな企画になりました。是非お越しください。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
グラフィックデザインやギャラリー、広告代理店など様々なジャンルで、今という時代をナチュラルに生きる7人の女性による写真展。それぞれの目線が捉えた「クールサマー」をテーマに集められた作品群。それはまるでファッションのひとつのように何気なく、インテリジェンスな感性を羽織るように生きているリアルな女性達による展示会です。また期間中は、レセプションパーティーを開催し本テーマをイメージした選曲によるDJやライブなどサウンドとの融合によるアーティスティックで心地良いラウンジを演出します。


会期:2008年 8/1(金)〜31(日) 10:00〜19:30
定休日:火曜日・第3月曜日 夏季休業は8月11日(月)から15日(金)


レセプションパーティー:
アーティストによる作品紹介、DJによるサウンドプロデュース、サプライズ・ライブなど

DATE&TIME:8/5(火) 19:00〜21:30
SPECIAL LIVE: eli (ex. Love Tambourines)
・DJ: Saara, Somar
入場は無料です。各自で飲食をお持込みください。


参加アーティスト(50音順):
・石山奈央 (グラフィックデザイナー)
・猪又麻美子 (ミュージックビデオ制作会社勤務)
・小菅優子 (表参道ギャラリー勤務)
立川愛季子 (美術専門学校写真科研究生)
どらしま ひろみ (広告代理店勤務 アートディレクター)
三上紗智子 (美術学校写真科助手)
JUKI FUJITA (アーティスト、VJ、モデル)
※参加アーティストのプロフィールはこちら


主催・会場:Prospect Hair Design
東京都港区白金台4-9-18
バルビゾン32 3F
TEL 03-3445-1550


企画:Prospect Art Project

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January 30, 2007

Earthy Dandyism

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久しぶりすぎる更新です。今年もよろしくお願いします。私の近況としましては、昨年秋に結婚しました。また、主催する設計事務所はおかげさまで忙しくやっております。今年は住宅3軒、古民家改装1軒が完成する予定でおります。

本日は写真展に参加することになりましたので宣伝します。


時代の狭間で若い感性を失いつつ、確固たる価値の完成系にも辿り着いていない30代半ばの迷える男性達が見ている「心の風景」をテーマに、複数のアーティストのそれぞれの視点で捉えた”Earthy Dandyism”・・・・・・俗っぽさの中のダンディズムをモノクロ写真で展示します。

会 期: 2007年 2月5日(月)~11日(日)
※開館及びバータイム:
5日(月)~9日(金)18:00~21:00
10日(土)     11:00~19:00
11日(日)     11:00~15:00

レセプション・パーティー: 10日(土) 19:00~21:30
※食べ物、飲み物の差し入れ歓迎いたします。

参加アーティスト(50音順):
菊池 研・北出健展・幸田 岳・橋場尚樹・兵藤善紀・牧下浩之・渡部幹也

会場: クリップインターメディア(恵比寿)
渋谷区恵比寿南2-23-17  恵比寿駅西口側から歩いて7~10分

地図はWEBフライヤーをご覧下さい

主催・企画: Prospect Art Project


今日の写真
写真展"Earthy Dandyism"のDMです。DMご希望の方は郵送いたしますので、メールにてご連絡下さい。

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May 17, 2006

写真展に参加します

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N's factory の橋場氏とSHIBADOG + ChocolateのOtsuka Mayumiさんとコピーライターのユロさんの4人で「新しい写真と言葉展 H3O+」を開きます。

また展示最終日にはメガネ・パーティーも開かれます。参加メンバーがメガネっ子ということから、ドレス・コードとしてメガネを設けました。裸眼2.0の方も何かしらメガネを掛けてお越し下さい。お待ちしております。フード&ドリンク込 3000円の会費制です。

■会期
5/21(日)~27(土) 12:00~22:00

■パーティー "Megane Night"
5/27(土) 19:00~21:00
会費 3000円(フード&ドリンク込)
ドレス・コード メガネを掛けて来てくださいね。
DJ: 新田 歩

■会場 add Cafe
世田谷区北沢3-20-18 宝ビル2F
TEL 03-3467-7344
URL: http://www.addcafe.net/

今日の写真
写真展のDMの写真です。Otsuka Mayumiさんの涼しげな作品。DMご希望の方は郵送いたしますので、メールにてご連絡下さい。

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December 10, 2005

Prospect 2005 クリスマス・パーティー

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去る12月6日(火)に、グループ展「Prospect 2005」のオープニング・クリスマス・パーティーが開かれました。平日にもかかわらず 60人を超す方々に出席いただき、ありがとうございました。ピーク時には会場はすし詰めで身動きが出来ない状態でしたが、柳沢暁子さんのボサノバ・ライブ、北欧ジャズレーベル Nuro によるDJ、渡部幹也さんによるヘアー・ショウなどなど、大いに盛り上がりました。

グループ展参加アーティストには、各自の展示ブースで出席者とコミュニケーションを取っていただきました。これをきっかけにファンを増やしたり、次の展示の機会を掴んだりして、活躍の場を広げていただきたいと思います。

私が行ったクリスマス・インスタレーションですが、まだ撮影をしていないので、お見せできないのが残念です。どのようなインスタレーションなのかと申しますと、会場のヘアサロンにはスタイリング・エリアが衝立で仕切られており、その衝立を利用してシンプル・クリスマス・ツリーをスーパー・フラット風に構成しました。アーティストの展示やヘアサロンの営業に影響が無いように配慮した極めてシンプルなインスタレーションですが、カワイイと好評でした。ありがとうございました。

Prospect Art Project は、N's factory の橋場を中心に重冨、兵藤で事務局を務め、若手アーティストの作品発表・交流の機会を提供しています。今回の企画は今年を締めくくる第4弾イベントです。来年は体制も新たにパワーアップし、更に活動を広げていきたいと思っています。

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左:ライブでの柳沢さん。赤いアオザイをお召しになり、クリスマスを演出。ステキでした。
右:会場の様子。ちょっと混雑しましたが、楽しい時間を過ごせました。

関連記事
N's factory 「アーティストとのクリスマスパーティー”Prospect2005”」


今日の写真
ある日の朝食。朝食マニアの私は旅先でもこんな感じです。

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November 22, 2005

"Prospect 2005" に参加します

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N's factory の橋場氏を中心に重冨氏、兵藤で運営しているProspect Art Project企画のグループ展を白金台のヘアサロン Prospect にて開催します。私は昨年と同様に会場でインスタレーションを行います。

またオープニングにはクリスマス・パーティーも開かれます。是非お越し下さい。入場は無料です。ご来場を希望される方はメールにてご連絡下さい。

WEBデザイナーの石黒さんに素敵なWEBフライヤーも作成していただきました。


Prospect 2005
~6人のアーティストによるクリスマス・アート展~

白金台にあるヘアサロンProspectでおこなわれているMonthly Galleyでは、
毎月様々なジャンルのアーティストの展示会を主催しております。
そのような活動も今年、2005年9月に無事1周年を迎えることができました。
1周年とこれからの2周年を今までProspectで発表してきたアーティストと
共にクリスマス展を開催します。
2005年ラストを飾る”6人のアーティストによるクリスマス作品展”、お楽しみください。

■会期
12/1(木)~31(土) 10:00~19:30  定休日:火曜

■”6人の作品展”参加アーティスト(50音順)
小沢信一(イラストレーション)
かくたみほ(写真)
越田泰代(陶芸)
斉藤行子(ステンドグラス)
橋場尚樹(イラストレーション)
渡辺彩佳(写真)

クリスマス・オープニング・パーティー
2005年12月6日(TUE)のオープニング・クリスマス・パーティーでは、
クリスマス”ボッサ”ライブ、北欧ジャズレーベル”NURO”のDJによるノエルな選曲
Prospect Hair Designのヘアメイクアーティストによるヘアメイクショーを予定しています。
シャンパン、ワインを片手に素敵なミュージックや様々なアーティストの作品と触れ合い、
素敵なクリスマスナイトを白金台で過ごしませんか?
皆様のお越しをお待ちしております。

■日時:12/6(火) 19:30~22:00
■会費:入場無料です。飲み物、食べ物はご自分の分をご持参下さい。
 差し入れも大歓迎です。
■プログラム:
★クリスマスボサノバライブ:柳沢暁子(19:30~) URL
★ヘアーメイクショー:渡部幹也、山田洋海(20:30~) URL
※カットモデルを募集しています。当日カウンターにてお申し込み下さいませ
★DJ:Saara, Somar & DJ Bun5 URL
★ポストカード販売(小沢信一・かくたみほ・今井有美)
★フラワー・アレンジメント:重冨恭子
★会場構成:兵藤善紀

■主催・会場 Prospect Hair Design
 東京都港区白金台4-9-18
 バルビゾン32 3F
 TEL 03-3445-1550

■企画 Prospect Art Project

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November 5, 2005

横浜トリエンナーレ

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横浜トリエンナーレ2005は、アートが本来持っている機能、その醍醐味を提示する3年に一度の大規模なアート・イベントです。しかし第2回の今回は、前回から4年がすぎてしまいました。そんなことはどうでもいいです。私は先週末行ってきましたので、気になったアーティストをご紹介します。

さわひらき
壁や家具など室内のあちこちに歩くラクダの影が落ちるという楽しいビデオ作品。以前の記事でも紹介したが、このアーティストの作品はメッセージが希薄に見える。しかし、よく観察すれば身近で限られた世界といえども、いかに広大であるのかを教えてくれる。「楽しみは手を伸ばせばそこにある」ということをその人間の個人の精神性の問題ではなく、物理的にも手に入れられるんだよと、そのコツを私たちに示してくれているのだ。

ボートピープル・アソシエーション
入口近くにある艀(はしけ)。海に浮かんでいるので波で揺れる。中に入ると船底は砂利敷きになっていて、ソファーがあちこちに置かれている。ソファーに座ると、見える外の景色は空だけ。ただそれだけなのだが、なんだか気持ちいい。波に酔って気持ちがいいのかもしれない。

関連記事 >> 「HAVE WE MET? -見知らぬ君へ」を観て


前回、2001年の方が刺激でした。ピピロッティ・リストやフィオナ・タンの映像作品が面白かった。今でも心に残っているのは、オランダのファッション・デザイナー Victor & Rolf のファッション・ショーの映像作品でした。

私が Victor & Rolf のブースに入っとき、映像は最初からではなく途中からでした。スクリーンには黒服を着た女が写し出されていました。その女はほとんど黒目が無く、白目がやたら目立ち、上目遣いでこちらをにらみつけていました。黒人とも思えないのに、黒い顔、手、髪。着ている服も黒で、一見モノトーンの映像のようにも感じました。画面の女がカメラの前を通り過ぎると、別の女が同じようなすごい形相でこちらを上目遣いでにらみながら登場したのでぎょっとしました。しばらくの間なんの映像だか判らないままスクリーンを眺めていました。ファッションショーの光景だと判るまでに4人の女が画面を通り過ぎました。

ショーの様子を伝えるフレーミングは3、4カットのみ、BGMは4小節の旋律を少しずつ音量を上げてボレロのようにアレンジを変化させリフレインします。服は全てクラシカルな黒服で最後のウエディング・ドレスまで黒。黒なのは服だけでなく、皮膚、髪も黒、瞳も黒。会場の壁、天井まで黒。細い舞台とモデル達が登場する入口の周りは白で黒服を際だたせ、一方通行の舞台を歩くモデルは無表情で冷たく、キメのポーズはまるで能のように微妙で無駄が無い。すべてに行き届いてスキが無く、その厳しさは見るものを寄せ付けないどころか、観客など無視しているかと思うほど。これほどかっこいい映像は他に見たことありません。この作品はまた見てみたいです。


今日の写真 ~カラフル その10~
前回の記事で、最後といいましたが、あと2、3枚続けます。今回は、京都妙心寺(だったと思う)。カラフルなお寺の暖簾(なんていうのですかコレ?)

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November 1, 2005

ポーラ美術館に行ってきました

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以前より訪れてみたかった箱根のポーラ美術館に行ってきました。写真をご覧頂きたいのですが、大変美しい美術館です。コレクションも質・量ともたいへんなもので、私の好きなモネやセザンヌ、ルソー、シスレーも良いものを集めています。

現在、開催中の企画展は「黒田清輝、岸田劉生の時代 -コレクションにみる明治・大正の画家たち」というタイトルで日本人画家が中心に紹介されているのですが、タイトル通り黒田清輝と岸田劉生の作品がダントツに素晴らしいです。

黒田清輝 「野辺」
チラシにも使われているこの作品は、師匠ラファエル・コランの影響がみられ、かなりエロティックです。姿態も表情もかなりそそられます。普通のヌードと異なる点は、アートとポルノを分ける感覚距離、そして画家とモデルの物理距離です。このふたつの距離感のバランスがこの作品の最大の魅力でしょう。それ故に「微妙な色彩を用いた繊細な光あふれる画面をもち、甘美で魅惑的な詩情をたたえている」なんて評論が可能になるのです。本当はもっといろいろと書きたいのですが、この辺で止めておきます(笑)

岸田劉生 「麗子坐像」
麗子の肖像画は中学の美術教科書に載っていたのを憶えています。授業で模写をさせられたのですが、この絵の魅力がわからなかったので、非常に苦痛でした。しかし、絵画全般をある程度体系的に理解し、写真に興味を持つようになり、更に写真からフェルメール(この時代はまだ写真は無く、カメラオブスキュラであるが)からリヒターまで幅広く多くの画家達が写真の影響を受けたことを知るに及び、劉生の作品が急に私の前に立ち現れたのです。写実を突き詰めることは、具象に近づくとは限らず、その表現するものは哲学的な意味合いの方が強くなる場合もあるから不思議です。

どちらも欲しくなる作品!また観たいです。

ところで、ここのミュージアム・ショップに私の友人が経営するアパレル会社のTシャツが販売されていてびっくり。ついでに宣伝しておきます。 >> ポンピン堂

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August 26, 2005

グループ展 "Summer goes by" を開きます

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N's factory の橋場氏を中心に重冨氏、兵藤で運営しているProspect Art Project企画のグループ展を下北沢add Cafeにて開きます。

"Summer goes by"をテーマに、現在活躍中のアーティスト、若手アーティストによるグループ展を開催します。それぞれのアーティスト達が感じた「過ぎ行く夏」の情景をadd Cafeでくつろぎながら、ご鑑賞いただけたらと思います。4月に開催した"Beginning"に続くProspect Art Projectの今年2回目の企画展です。

多くの方にご覧いただければと思いますので、是非お越しくださいませ。オープニング・パーティーも特に予約の必要はございませんので、こちらもご参加ください。またDMをご希望の方はhyodoまでメールにてご連絡ください。

会期 9/18(日)~24(土) 平日 12:00~22:00  金土 12:00~23:00
会期中、貸切等により営業時間が変わることがございます。
詳しくはadd Cafeへお問合せください。

オープニング・パーティー 9/18(日) 19:30~21:30
※オープニング・パーティーはフード&ドリンク付(3000円)の会費制です。
DJ: Saara, Somar & DJ Bun5 URL: http://www.nuro.jp/

参加アーティスト(50音順)
池谷直之・今井有美・小沢信一・かくたみほ・中村嘉宏・橋場尚樹・渡部幹也・渡辺彩佳

会場 add Cafe
世田谷区北沢3-20-18 宝ビル2F
TEL 03-3467-7344
URL: http://www.addcafe.net/

主催 Prospect Art Project
URL: http://www.prospect-art.com/

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August 15, 2005

恵比寿でアーティスト交流会を企画しました

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お久しぶりです。また更新の間隔があいてしまいました。しかし暑い日が続きますね。みなさん夏休みを楽しんでいらっしゃるでしょうか?私はと言いますと・・・・・・〆切に追われております。本日もプレゼンでした。友人たちからはドイツだのモンゴルだの上海だの遊覧メールが多数舞い込んでおり、「いいなぁ」と羨みながらデスクに向かう日々を過ごしております。昨夏、私は35日間の休暇を旅行して過ごしていたので、その仕返しを1年後の今受けているのかもしれません(笑)

さて、8月20日(土) 18:00~22:00、恵比寿にて”Prospect The Party”を開催します。
イベント会場は Clip Inter Media。こんな感じの場所で、オフィスというよりはカフェのようです。デッキテラスもありので、夕涼みしながらビール片手におしゃべりを楽しむのはいかがでしょうか?アーティストの交流会を目的としていますが、興味ある方はどなたでも参加出来ますので是非お越しくださいませ。ご不明な点がございましたら、こちらのメールまでご連絡ください。

どういった経緯でこのようなイベントを企画しているのか簡単にご説明しますと、昨年、白金台の美容室 Prospect のギャラリーで、個展とグループ展を行いました。それがきっかけとなり今年4月にグループ展”Beginning”を企画しました。現在、若手アーティストの発表の場を提供する活動として 「N's factory」 のhashiba氏、Sさん、「無聊写記」hyodoの3人を中心に多数の方の協力によって運営しています。今回のイベントは交流会ですが、展覧会は9月に下北沢のカフェにてグループ展を開きます。こちらも詳細がまとまりましたらご報告いたします。

---------≪イベント概要≫-----------------------------------
イベント名:「Prospect The Party ~Art follows Emotion.~」
主催:Prospect Art Project×Clip Inter Media
時間:8/20(sat)18:00-22:00(ライブスタート19:00~)
場所:恵比寿の会社(Clip Inter Media)を貸しきります。
   渋谷区恵比寿南2-23-17/恵比寿駅西口側から歩いて7~10分
   地図はコチラ
内容:①様々なアーティストの交流会
   (アーティスト+アート関係者+アートに興味のある方)
   ②プロミュージシャンのライブ×DJ
   ③Cafeフードケータリングサービス
   (Cafeのフードシェフによるスペインフィンガーフード)
   ④ドリンクBAR(アルコール含む)
会費:3,000円(現在予定中)
   食事+ライブフィー+ファーストドリンク代含み
参加案内:
当日は各自自分の作品がわかるようなポートフォリオ/作品をお持ちいただき作品を通して色々な方とコミュニケーションが取れればと思います。他のジャンルのアーティストやアート関係者との接点を作れればと思います。

事務局: ProspectArtProject事務局
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アトラクション>>
ライブ+DJ/プロのアーティストによるライブと今話題の北欧クラブJazzレーベルNUROのプロデューサーアライ氏によるDJプレイ

今日の写真 ~Underconstction その5~
ペテルブルグです。ロシアは今でも赤い枠組み足場がスタンダードのようです。足場の世界はまだグローバル化が進んでいないかも。標準化を進め世界市場に通用する足場を開発すると大もうけできるかもしれませんよ!工事中の足場の写真は今回でおしまい。次回シリーズもお楽しみに!

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June 26, 2005

金沢へ行ってきた!

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--> 関連記事はコチラ

先日梅雨入りした日のお茶の稽古でのこと・・・

先生  :「hyodoさん、お天気はいかがでしたか?」
hyodo :「?、雨が降って参りました」
先生  :「あら、雨だったの?」
hyodo :「??。空が真っ暗です」
先生  :「それは残念だったわねぇ、どちらにいらしたの?」
hyodo :「???。施主と現地を見に行きました」
先生  :「あら、お仕事でしたの?金沢は晴れてたって訊きましたけど、お天気悪かったのね」
hyodo :「!!!、あ、先生、金沢のことおっしゃっていたんですね。晴れてました!」
先生  :「あなた、どこの天気の話なさってたの!(笑)」
hyodo :「・・・・・・ドウモ場ヲヨムコトガ苦手デ・・・・・・(照)」

こんなやりとりの数日前に、仕事の合間を見つけて金沢へ行って参りました。街歩き好きの私は、ほとんど交通機関を使うこともなく徒歩で玉泉園、兼六園、21世紀美術館、里見町、鱗町、香林坊、長町武家屋敷、高岡町、金沢城、兼六元町、橋場町、東山ひがし茶屋街、主計町、近江町市場を2日間で廻ってきました。金沢はコンパクトな都市なので中心部は徒歩でほとんど見て廻ることができます。今回の記事では、金沢を訪れるきっかけとなった21世紀美術館の展示作品をいくつかご紹介します。

21世紀美術館は今人気の美術館でもあり、訪れたのが日曜日で、しかも地下では県展を開いているし、屋外スペースでは仮設ステージでヒップホップ系ダンス大会を催しているしで、大変混雑していました。しかし人が大勢いる割には、落ち着けるような椅子やソファーが置いてある場所があちこちにあるので、人の密度が分散し展示が見やすいように思いました。展示室を結ぶ廊下は光庭の位置が絶妙で通路を歩かされている感じではなく、街中を歩いているような気分でした。この美術館は円形プランや造形的な美しさだけではなくメンタルな部分での設計も非常に優れており、考え方も新しい美術館であると思います。

しかし、あれほど期待していたジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」はがっかり。エルサレムのイスラエル博物館で観た"Space That Sees"よりは規模は大きく、施工精度も高いと思うのですが、日本は雨が多いためか、天井の穴の縁が既に汚れはじめていて、その汚れが自分と天井との間の距離を感じさせてしまい、空と天井が同一面に見えないのでした。もはや「はしごに登れば、手が届きそうな青空!」ではなかったのです。それだけでなく"Space That Sees"と比較すると「ブルー・プラネット・スカイ」には重要なコンセプトの欠落があることに気が付きました。 "Space That Sees"は庭の斜面に設置されており、外部から作品をうかがい知ることは全く出来ません。入口は斜面の掘られた天井の低いトンネルをくぐってアクセスします。シークエンスは次のように変化し、誰もが同じ条件で作品に接します。

解放された外部(非常に明るい)
     ↓
トンネル(急に暗くなる。狭い通路)
     ↓
天井だけ解放された作品の内部空間(再び明るくなる。解放空間)


しかし金沢の「ブルー・プラネット・スカイ」の場合のシークエンスは、鑑賞者の行動によって変化します。外部と作品内部をつなげるトンネルもありません。

解放された外部(美術館の外)
     ↓
ラウンジ・通路・展示室など
(明暗が場所によって異なる。人によってシークエンスが異なる)
     ↓
天井だけ解放された作品の内部空間
(鑑賞者には前もって展示室であることが了解されている)


こうして分析してみるとなぜ私が感動出来なかったかがわかってきます。その点、アニッシュ・カプーアの「世界の起源」は目の錯覚を生じさせることに成功しています。

ちょっと「ブルー・プラネット・スカイ」を批判してしまいましたが、地中美術館の「オープン・スカイ」はどうなのでしょう?こちらの方も近いうちに見に行ってみたいと思います。

さて、その他の作品で興味を惹いたのはフィオナ・タンの「リンネの花時計」というビデオ作品。旅行で訪れた夜の渚でウミガメの産卵に遭遇した作者は大きな感銘を得ます。このときの感情が起点となっているのですが、印象的な言葉と具象的だが心象のみを表す映像を輪転させ、上映の途中から見ても内容がわかるように構成されています。観ていくうちに映像と言葉、そして必ずしもかみ合わない音が鑑賞者自身に自己の生を辿らせ、瞑想的至福感に包まれます。もう一度観たいです、これは!


今日の写真 ~ソフト・ハウス その6~
今回はサンクト・ペテルブルグ近郊ペテルホフにある大宮殿・庭園にある「傘の噴水」。傘の縁からは水滴の壁。この日はペテルブルグでも猛暑で子どもたちは水浴びを楽しんでおりました。

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May 15, 2005

ゴッホ展 東京国立近代美術館

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金曜日にゴッホ展に行ってきました。木曜と金曜の夜が空いていると事前に得ていた情報はあてにならず、ものすごい人でした。チケット買う為に行列に並び、入場するためにやはり行列に並び、会場に入っても順路に並ぶ、といった状態で、ゴッホの人気の高さに正直驚きました。

私のオススメは次の3点。ゴッホ美術館は呼び物になるような絵をあまり出さないのか、いずれもクレラー=ミュラー美術館所蔵の作品です。

「夜のカフェテラス」
カフェの強い蜜柑色のあかりが、路面にも散りばめられていて、夜空の星にも呼応しているような美しい作品。このカフェかなり魅力的なので、世のカフェ経営者のみなさん、参考にしてみてはいかが?

「種まく人」
昔、家の壁に飾ってあった作品。画びょうで留めてありました。本物に出会えて良かったです。何で地面が水色なんだろう?と子どもの頃思っていました。アルル時代のパワー全開の作品。

「糸杉と星の見える道」
こちらも家の壁に画びょうで留めてありました。月と星の周りには磁力線か何かが視覚化されています。糸杉も麦畑も路面もオーラが漂っているて自殺直前の研ぎ澄まされた感性を感じます。

会場では音声ガイドの貸出をしていたが、機材が大きいし片手が塞がるのし、料金も取られるので、タダにする案を提案!館内の音声ガイドを iPod でサービスするというのはどうだろうか? iPod ユーザーにはその場で音声データをダウンロード。非ユーザーには音声ガイドに企業広告を挿入して貸出。ゴッホ展などの美術展に限らず、博物館、古典演劇の開設など世界のミュージアムでのスタンダードを目指す。観光ガイドに利用して町興しなんていいかも。既に実行されているかもしれませんが・・・。

※今日から写真は「ソフトハウス」シリーズです。

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May 10, 2005

谷口吉生のミュージアム

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建築家 谷口吉生のミュージアム建築のみに焦点を絞った展覧会へ行って参りました。会場は新宿の東京オペラシティアートギャラリーです。美術展に行って「あぁ、いい展覧会だったな」と良い印象を受けたとき、カタログを買って家で少し読んだりして、物足りなければ再び足を運ぶものですが、この展覧会の場合はは再び会場に足を運ぶことは無いでしょう。建物の魅力を伝えるハイビジョン映像やスケールの大きい精巧な模型を見ていると一層物足りなさを感じてしまい、実際に現地に行ってみたいという気持ちが強くなってしまうからです。近いうちに全国に散らばる谷口ミュージアムの巡礼・行脚するつもりです。たぶんニューヨークの MoMA にも行くでしょう。

私の谷口作品への熱情は読者の方には興味無いでしょうから、実際に訪れたことのある谷口ミュージアムの感想を簡単に述べてみたいと思います。

葛西臨海水族館
ここは有名な水族館ですから訪れたことがある方も多いと思う。訪れた当時は谷口の名前さえ知らなかったが、アプローチとガラスドームの入口、カツオが美しく回遊する部屋の印象が強烈に残っている。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
丸亀駅前広場に建物は面しているのだが、猪熊の壁画とそれを覆う深い軒があるだけで、ファサードは無い。軒下はもうひとつの異なる性質を持った広場となっている。似たような形式の建物にフランス・ニームにあるカレ・ダール(設計:ノーマン・フォスター)がある。幾何形態の外観を持つ建築には、ハイテク色を感じる建築が多いが、谷口の建築にはそれはほとんど感じられない。軽く見せるために薄くしたり、純粋に見せるためのディテールの苦心を微塵も感じさせない。スイス系の建築家のようにマッスな印象でもない。真に軽やかな表情を持つ建築なのである。

東京国立博物館法隆寺宝物館
NHK教育テレビの「日曜美術館」に取り上げられたとき、仏像などの展示物の展示方法に本当に驚き、感銘を受けた。照明器具や展示ケースや背景となる壁などが鑑賞者の妨げにならないように、そして鑑賞にのみ集中できるように、考えられうることは全て細部至るまで配慮されている。谷口の目は建築だけでは無くこの建物にあるもの全てに行き届いている。あえて建築については語るまい。何度でも訪れたい建築。


参照記事:
Masslogue  「谷口吉生のミュージアム」展 レポート
はろるど・わーど 「谷口吉生のミュージアム」 東京オペラシティアートギャラリー 5/3

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April 12, 2005

アトリエ圭にとっての "Beginning"

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先週の日曜日にグループ展 "Beginning" が無事終了いたしました。
本当に多くの方々にご来場いただきましてありがとうございました。先週末は「シフォンケーキをご馳走します」と宣言してしまったために、残りのほとんど無いシフォンを見ながら、閉会間際にどなたかいらっしゃったらどうしようかとヒヤヒヤしておりました。

一般の住宅を開放してギャラリーを開くというのは新しい試みでしたが、会場となったアトリエ圭は元々アーティスト・イン・レジデンス、ギャラリー、SOHOなど、様々な活動に使えるようにアトリエ付き集合住宅として計画された建物なので、オーナーの方も望んでいたような企画が実現できました。

この企画以前は、アトリエ圭の入居者同士の交流はほとんどなかったようなのですが、展覧会が始まってみると皆さん非常に積極的に "Beginning" にリンクして下さり、制作された作品も非常にレベルも高く、この企画が非常に意義のあるものになりました。

入居者の方々は、互いの部屋を往き来したり、飲み会を開いたりするような動きが始まっているようで、今後もこの交流が続いてくれたらいいなぁと思っています。更に、入居者同士の情報発信、作品発表の場となるコミュニティになり、アトリエ圭での生活がより楽しいものになってほしいものです。お互いの表現方法や手段は異なっても、この出会いによって何かしら創作欲が湧き上がり、それが作品として具現化され、世に出ていくなら、アトリエ圭の設計に携わった者として本当に嬉しく思います。

私たち Prospect Art Project の企画した "Beginning" は終わってしまいましたが、アトリエ圭の入居者にとっての "Beginning" は今から始まるって感じでしょうか?ウェブも立ち上がるようなので、今後アトリエ圭発信の企画に注目です!

関連記事:
N's factory   http://nsart.exblog.jp/2489324
IMAIYUMI.COM  http://www.imaiyumi.com/archives/000148.php
snap dragon  http://yaplog.jp/ayano1009/daily/200504/03


※アトリエ圭は、アーティスト・イン・レジデンス、ギャラリー、SOHOなど、様々な活動に使えるアトリエのある集合住宅です。設計はスタジオ宙。私が独立前にスタッフとして働いていた設計事務所で、アトリエ圭を担当しておりました。入居のお問合せ先は(株)日商管理サービス 03-3379-7755(現在1室空いております)

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April 6, 2005

グループ展 "Beginning" は今週末まで

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私も写真作品で参加しております "Beginning" ですが、今週 9日(土)、10日(日)まで開催してます。今週末は両日とも私はおりますので、お時間がございましたら是非お越しくださいませ。このブログの記事を読んで来ていただいた方全員に文旦シフォンケーキをご馳走します!

会場となっているアトリエ圭は、アーティスト・イン・レジデンス、ギャラリー、SOHOなど、様々な活動に使えるアトリエのある集合住宅です。当初はスケジュールの調整がつかなかった居住アーティストの方々もご参加いただき、空室も含め、アパートのアトリエ部分も 3室解放、1室がウィンドウ・ディスプレイをしています。中庭を中心に3層に散らばるギャラリー巡りを楽しんでいただければと思っています。ちょっと私の手持ちの写真が少ないのですが、下記のブログの関連記事に会場の様子が詳しく紹介されています。こちらも是非ご覧ください。

又、3月26日(土)に開かれましたオープニング・パーティーは、約50名の方々にご出席いただきました。おかげさまで楽しいパーティーになりました。当日DJ&ライブで盛り上げてくれた北欧系JAZZレーベル nuro の Saara, Somar & DJ Bun5さん、美味しいカレーを提供してくれたKuminSoulさん、サポートありがとうございました。

告知HP      http://www.hyodo-arch.com/art/

関連記事:
IMAIYUMI.COM  http://www.imaiyumi.com/archives/000145.php
N's factory    http://nsart.exblog.jp/2426198
K+Yアトリエ    http://kyatelier.exblog.jp/m2005-03-01#1313115
aicolors diary  http://yaplog.jp/ai-colors/archive/125

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March 1, 2005

グループ展 "Beginning" に参加します!

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グループ展 "Beginning" を3月26日~4月10日の間の週末に開催します。
昨年、白金台の美容室 Prospect のギャラリーで、個展とグループ展を行いました。そのときに知り合ったアーティストの方々と「また何かやろう」ということになり、企画した展覧会です。

会場は聖蹟桜ヶ丘にある「アトリエ圭」。オーナーのご好意で、本企画が実現しました。ここはアーティスト・イン・レジデンス、ギャラリー、SOHOなど、様々な活動に使えるアトリエのある集合住宅です。現在の居住アーティストもアトリエ部分をギャラリー等で活用されています。

参加アーティスト、会場へのアクセス、開催時間など、詳しくはこちらをご覧ください。ちょっとわかり辛い立地ですので PDFファイルの地図も用意してます。
3月26日(土)にはオープニングパーティを開きます。 当日は北欧ジャズレーベル NURO を運営する DJ Sarra a.k.a Satoshi Arai, Somar のプレイもお楽しみください。
どなたでもご参加できますので、ご来場くださいませ。

また、上記のDMをご希望の方は、郵送致しますので、こちらのメールへご連絡ください。DMデザインはイラストレーターの今井有美さんです。


「なぜグループ展を開くことになったの?」と、よく訊かれますので経緯を申し上げます。

昨春に私が設計した白金台の美容室 Prospect には、展示スペースがあります。カットブースの鏡がライティングデスクのように開くようになっており、その中に平面作品、立体作品を展示できるようになっています。

この展示スペースを美容室オーナー友人の橋場氏がマンスリー・ギャラリーという企画で昨年9月よりスタートしたところ、立地の良さ、今のところ無料という破格の条件のため好評で、今年のスケジュールは全部埋まってしまっています。

マンスリー・ギャラリーを企画した橋場氏とは、10月に開いた私の写真展パーティーの時に初めて会いました。そのときに、「アトリエ圭というスペースがあるのですが、そこで一緒に何かやりませんか?」とお誘いを受けました。私は非常に驚きました。というのは、アトリエ圭は私がスタジオ宙のスタッフだったときに担当した建物だったからです。よく話を聴いてみると、彼はアトリエ圭オーナーの娘さんの元同僚であることがわかりました。もちろん彼は私が設計に関わった建物だとは知りませんでした。

橋場氏との偶然の出会いのことを、アトリエ圭のオーナーにお話したところ、「是非何かイベントをやってください」とおっしゃってくださいましたが、そのときは企画までには至りませんでした。

昨年12月に Prospect でクリスマスをテーマでグループ展を開いたところ、参加アーティスト、パーティー出席者ともに楽しかったようで、また近いうちにやりたいとの声が上がりまして、アトリエ圭でのグループ展を橋場氏の企画、私の展示プロデュースという形で開く運びとなったというわけです。

みなさまのご来場をお待ちしてます。是非お越しください。

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January 30, 2005

金沢へ行きたい!

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金沢へ行きたい!
金沢21世紀美術館へ行きたい!!
そしてジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」を見たい!!!

もちろん直島の地中美術館にある同じ作品「オープン・スカイ」でもいい。
でも、越後妻有の「光の館」では満足できない。宿泊したにもかかわらずトリップできなかった。あの稜線がいけない・・・・・・。

1997年11月、私はエルサレムにいた。アンマンからヨルダン川を渡って入国し、パレスチナ自治区を通ってエルサレム入りした。イスラエルを訪れた最大の目的は、ダニ・カラヴァンの作品をみることだった。エルサレムに「ジョイント」というカラヴァンの作品がある(カラヴァンについては次回記事にします)。その作品をようやく見つけて感激し、長い間眺めた。そしてスケッチと計測を終えた。旧市街へ帰る途中、イスラエル博物館があった。ガイドブックにも載っていたので入ってみることにした。

Donald Judd, David Smith, Richad Serra, Alexander Calder などの現代アートの作家の作品が多くあり、中東の国であるイスラエルで西洋的な香りを感じた。イサム・ノグチの庭園があったりして、ちょっと驚いた。

庭のはずれを歩いていると、トンネル(幅1.8m、高さ2.1m)があった。潜り抜けると広くて白い部屋(床面10m×10m、天井高約6~7m)に出た。正方形の天井(10m×10m)には、天井よりふた回りほど小さい空(6.5m×6.5m)が、天井と同じ高さにあった。ジェームズ・タレルの "Space That Sees" という作品だった。

はしごに登れば、手が届きそうな青空!

最初はスクリーンにプロジェクタなどで投影しているのかと思ったが、天井に穴が開いているだけだった。ただし天井の厚みが感じられないようにである。日の光が差していたのにかかわらず、天井に穴が開いているんだということに気が付くまでずいぶんと時間がかかった。一応博物館に来たんだからと思い、この白い部屋を出て館内の展示を見て回ったが、 "Space That Sees" のことが気になって気になってしょうがない。展示の順路を走り抜けて館外へ出て、再び白い部屋へ入った。

エドワード・ホールの「かくれた次元」の付録に「遠近法の13のヴァラエティーに関するジェームズ・ギブソンの論文の摘要」が付いている。その摘要の中で、人はどのように遠近感を知覚するのかが13種類に分けて説明されている。これをあらためて読んでみると、このタレルの作品は遠近感が知覚できないように工夫されていることがわかる。知覚できるのは、空に雲があり且つ部屋を人が歩く場合で、天井と空との動きの早さの差が生まれるときに限られる。天井高さが6~7mなのは、6~∞の距離はピントが全て同時に合うからである(人の目に近いと言われるカメラの50ミリレンズでの F8 の被写界深度を見よ)。又、視差による遠近感はこの距離であまり感じられなくなるからだ。天井面が10m×10mであることも、人間の目の画角から計算された大きさであろう。

"Space That Sees" の中で私はベンチに座り上方を見ていた。その間ココに立ち寄る人は少なかったが、空が赤く染まる頃、ユダヤ人の娘8人と引率の先生が入ってきた。彼女らはちょっとだけ空を眺め、そして私に踊りを見て欲しいと行って、「ターンタターンタ、ターンタターン・・・」と拍子をとって踊り始めた。

結局、夕方の閉館まで私はココにいた。

忘れられない一日となった。


※帰国後この作品のことを調べたところ、当時ニューヨークの美術コレクターの庭にこの作品と同じものがあることがわかった。それが今では日本に3つもあるのだ。
・川西町の「光の館」
・直島の「オープン・スカイ」
・そして金沢の「ブルー・プラネット・スカイ」である。

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January 28, 2005

「HAVE WE MET? -見知らぬ君へ」を観て

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赤坂の国際交流基金フォーラムで開かれているアジアの若いキュレイターの共同企画による展覧会である(詳細はこちら)。NHK教育テレビの番組「新日曜美術館」で昨年取り上げられていたある作品が非常に印象深く忘れられなかったので、時間を見つけて行って来た。


小林洋子 「時積層」

テレビで忘れられない印象を残したこの作品は、正方形の薄い紙が、紙とほぼ同じ断面積の垂直に立ててあるアクリルチューブの中をゆっくりと落ちるというシンプルなものだ。

作品の画像を見つけたので、(こちら)も見て頂きたい。

紙の大きさは約30センチ角で、普通のコピー用紙のようである。アクリルチューブの長さは4~5メートル位で、透明な柱のようである。いちばん上に紙の大きさの穴の開いた板が載せてあり、インクジェットプリンタが設置されている。紙は一定時間の間隔でプリンタから穴に送り出され、チューブの中をゆっくりゆっくりと落ちる。

まず驚いたのは、紙は水平を保ちながら落ちるという事実。紙は縦になったり、やたらとひらひらしたりして落ちるということはないのだ。また、同じ紙のはずなのに紙によって落ちるスピードは異なり、速かったり遅かったりする。しかも、スピードは落ちていく間中常に変化する。その上、前後にある紙にも影響されているようで、紙と紙の間隔も常に変化する。

とてもシンプルな仕組みの中で、微妙で複雑な動きをする紙。とにかくずっと見ていても飽きない。例えるなら、暖炉の火を眺めているような感じといえばわかっていただけるだろうか?自宅に欲しい!しかもかなり!


名和晃平 「PixCell」シリーズ

鑑賞者は床・壁が真っ白で天井は照明という、影の出来ない部屋の中に入り、アクリルケースに入った剥製を観る。

この部屋は例えるなら、映画「マトリックス」の中で全周囲が真っ白の仮想空間に銃器がずらっと出てくる場面があるが、あのような空間である。

アクリルケースにはプリズムシールが仕込まれており、中の剥製はある特定の2方向からしか見えず、像は2重に見えたりする。本当にケースの中に剥製は入っているのかどうか疑わしい錯覚に捕らわれる。

仮想空間に置かれた仮想物体。でも現実。新しい体験だった。


ウィット・ピムカンチャナポン (タイ) 「Still Animations」

振動する写真とでも言ったらいいであろうか?この作用により、写真より格段にリアリティーが増幅されている。これを見た瞬間、中村良夫氏の名著「風景学入門」(中公新書)の中で、目の動きと視覚について書かれている箇所を思い出した。引用すると長いので、簡単に説明する(38P、8行目から14行目)。

何かに注視しているとき目は「眼振」という不随意運動をしている。又、網膜に映る像は不断の更新を必要とする。これらにより、完全に静止している視覚像は得られない。

簡単に言うと、こんな感じだが、新鮮な映像体験であった。

さわひらき 「Spotter」「Dwelling」

アパートの部屋の中をなぜか旅客機が飛び交うというビデオ作品。キッチンカウンターや浴槽から発着する飛行機がドアの隙間を掻い潜り、照明器具のぶら下がる天井近くを飛ぶ機体は飛行機雲まで発生させる。とにかくかわいくおかしい。おもちゃのチャチャチャの航空機マニア判。
それでいて何か機智に富んでいる。

他にも、シギット・ピウス(インドネシア)
ポーンタウィーサック・リムサクン(タイ)
キラン・スッピア(インド)
クリシナラージ・チョナトゥ(インド)
が楽しめた。

非常にレベルの高い現代美術展なので、オススメです。

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December 4, 2004

牛腸茂雄 "SELF AND OTHERS"

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今年一番の写真(上の写真のことではないですよ)。10月に三鷹市美術ギャラリーで見た。

"SELF AND OTHERS" は全部で60枚からなる連作である。それら全てがポートレイトである。写っている人物はどれもはかなげで、弱々しい。日常の中で撮影された単なる記念スナップのようでポーズもとっていない。しかしここまで作為が感じさせずに、人と向き合い目を合わせることが出来るのだろうか?しかもどれもが真実を感じさせる。何が真実か?それは牛腸と被写体との関係が真実なのである。両者の間には見せかけや作為が感じられない。写真が作品として、特にアートとして捕らえられるとき、何がそうさせるのかと常々考えてきたが、真実性は重要な要素であることは間違いないだろう。

世の中のポートレイト写真のほとんどは真実を写していない。たとえば、広告写真のたぐいなどである。楽しげな笑いやポーズ、もの悲しい横顔などなど、演技であることがわかってしまう。

私も被写体と向き合いながら真実を捉えたことがあるように思う。しかしそれは15年間で2,3枚しかない。牛腸が短い生涯の中でこのような写真が60枚も撮れたことは奇跡としかいいようがない。

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November 22, 2004

クリスマスインスタレーション

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12月に参加するグループ展で、私は写真の出品のほかに、会場のインスタレーションをすることになった。グループ展のテーマがクリスマスなので、それをシンプルに表現するつもりである。もう世の中はクリスマスに向けて動いている。私がこの時期からクリスマスのことを考えたのは初めてだ。

予算があまりないので、協賛していただける方を探していたが、見つかった。私の高校時代の先輩が経営している田口巧芸さんである。偶然、私のクライアントから看板文字の相談を受け、田口巧芸さんのところへ打合せに行ってきたばかりだったのだ。私は例のごとくシフォンケーキ持参でお願いに伺った。そして快く材料を分けて下さった。この場でもお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

グループ展についてはこちらをご覧ください。

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November 19, 2004

草間彌生のデミタスカップ

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ときどき、エスプレッソを入れる。カフェ・ナポリターナで入れる。豆はカルディーのアイスブレンド。確か200g430円。確か豆を挽く粒度は5番。火にかける。お湯が沸く。ポットをひっくり返す。お湯がフィルターを通る。コーヒーが落ちる。全部落ちる。ポットに溜まる。草間彌生のデミタスに注ぐ。
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ある日、母から携帯に電話がかかってきた。
「もしもし」
「あんた、ちょっと」と母。
「どう思う?」
「何が?」
「コーヒーカップ!」
「何?今ね忙しいんだけど」
「草間さんの」
「何のこと?」
「あるのよ」
「・・・・・」
「1脚3万なんだけど・・・」
ようやく話が飲み込めてきた。そこでたずねる私
「で、エディション付いてるの」
「エディション?150脚限定でちゃんと番号がついてるのよ」
「そう、だからそれのこと。それがエディションだって」
「それでね今3種類あるの。どれにしようかしら?」
「さあね。全部買えば」
「そうね。そうよね、そうすればいいんだわね」電話切れる。

そうして母は本当に全部買ってきた。
それらは白地に赤い網目のカップ、黒字に白玉すだれのカップ、黄色地に不規則な黒水玉のカップの3脚であった。
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デミタスに砂糖をたっぷり入れる。ちょっとだけかき混ぜる。少し飲む。全部飲む。溶けかけの砂糖がカップの底に溜まっている。スプーンですくう。なめる。これが旨い。

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November 15, 2004

ティルマンスのコンコルド

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先週、ヴォルフガング・ティルマンスという写真家のインスタレーションを観た。スタジオヴォイス誌等で繊細な印象のポートレイトや静物は以前より知っていたが、写真集が欲しいとまでは思わなかった。が、99年、私は写真集「Concorde」を六本木のABCで衝動買いした。私は写真集を衝動買いしないが、前年にリージェントストリートのおもちゃ屋で買ったブリティッシュ・エアウェイズのコンコルドのキャストモデルを従弟にプレゼントしてしまったことを残念に思っていて、それがトラウマになっていたからかもしれない。

「コンコルド」の内容は説明はしないが、これを買った直後のBT99年6月号にティルマンスのインタビュー(とてもすばらしい内容)が載っていて、そこで初めて彼の写真の展示方法(インスタレーション)を知った。その方法だが、写真は壁にさまざまな高さ、間隔で配置され、大きさも普通のL判から3畳敷き位まであり不ぞろいである。しかも原則額装されずに紙のままメンディングテープで留められているか、シルバーのダブルクリップ+虫ピンで壁に固定されている。このシンプルな方法により、4つの良い効果が認められた。

1.離れて観た時に配置そのものが作品となっている。
2.作者は作品をまとまりや流れとして見せることができる。
3.通常写真は展示の際に、額・マット・写真のフレーミングという順に3回も切り取られる。それらにより作品がぼやけてしまうのを防いでいる。
4.観客は壁に対してリニアに移動せず、上のほうに展示された作品を見るために壁との距離を調節するため蛇行する。そのため展示室を見回したときに観客が一列に並ばずにばらつき、美しい配置となる。

思っていた以上に魅力的な展覧会だった。「コンコルド」のインスタレーションも観ることができ満足だった。ただし、展覧会のカタログ、BT04年11月号の特集共に、ティルマンス論の内容に不満が残る。

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November 8, 2004

失楽園 風景表現の近代1870-1945

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近年の風景表現に至までの歴史を知るのに絶好の企画展である
(横浜美術館12月12日(日)まで)。空虚を超えての風景美を探究する者に
とってのヒントが散りばめられている。
気になった展示作品は、
ルノアール「木かげ」(私はルノアール嫌いだが、これは別)
岸田劉生「門と草と道」
ウェストン「石膏工場」
木村伊兵衛「墓場」

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