『リノベーション』 タグの記事

2016年12月14日

relife+ に「山手のマンション・リノベーション」が掲載されています

山手のマンション・リノベーション
本日発売の relife+(リライフプラス、扶桑社)vol.23 に、当ブログ管理人 hyodo が主宰する兵藤善紀建築設計事務所が設計・監理を行った「山手のマンション・リノベーション」が掲載されています。掲載ページは 160~163p です。書店にお立ち寄りの際には是非ご覧ください。

取材を快くお引き受け下さいましたお施主様、素晴らしい記事を書いて下さいました編集者、ライター、カメラマンの方々には、本当に有難く、嬉しく思っています。

また兵藤事務所のウェブにもリノベーションのビフォー・アフターの様子を紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください。
» 兵藤善紀建築設計事務所 「山手のマンション・リノベーション」

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2010年5月24日

香取市のアパート・リノベーションが完成しました

経過を記事にしてきた香取市のアパート・リノベーションが完成しました。

玄関ホール
玄関ホールです。アパートの玄関は元々狭く、正面の壁にはブレース(耐力壁)が入っていたので、壁を取り壊すこともできませんでした。しかし玄関を入って正面が壁というのは、圧迫感があるので、少しでもそれを和らげるためにブレースを避けて壁に穴を開けました。花を飾ったり、鍵を置いておくために使われそうです。

玄関ホールからリビングの様子を見る
右側のガラス戸を開けると、玄関ホールからリビングの様子が少し見えます。

リビング1
リビングはリフォーム前より、間口の寸法そのものが少し大きくなり、以前よりだいぶ広く感じられるようになりました。

リビング2
リビングを反対から見たところです。奥の壁を薄いグリーングレーに塗装しアクセントとしました。その壁の奥はキッチンです。右手の黒い柱は、鉄骨の柱です。構造柱ですので、取ることはできません。リビングの間口を大きくすることを優先し、柱をキレイに塗装し直すことにしました。

リビングから個室を見る
リビングから個室を見たところです。

個室のネットコーナー
個室のネットコーナー(書斎コーナー)です。昔は書斎は本来の機能よりもステータス的な意味合いが強かった気がします。現代ではネットはテレビ以上の情報収集先なので、ネットコーナーは求められているような気がしています。ノートPCやモバイル機器の普及により、どこでもネットはできるようになりましたが、やはり専用のコーナーがあるといいと思っています。

個室
ネットコーナーの後ろ側の個室です。リビングとの間にオープンクローゼットを設けました。

オープンクローゼット
このオープンクロゼットは、1LDKアパートの割には十分な収納があります。クローゼット用の汎用衣装ケースや、スーツケース、コートやスーツなど、効率よく収納できる寸法になっています。

賃貸情報はこちら> シルクホーム 102

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2010年5月6日

香取市アパート・リノベーション(工事中の様子)

ゴールデン・ウィーク中に、以前記事にした香取市のアパート・リノベーションの現場を見に行きました。間仕切り壁の下地、枠、クローゼット取付まで進行しています。ベニヤで養生していますので写真では見えませんが、フローリング張りも終了しています。

この日は、大工さんと細かな枠の納まりの確認、建具屋さんと室内ドア、引戸のデザインの指示、工事会社とスケジュールの打合せをしました。

工事中のリビング・ダイニング
工事中のリビング・ダイニング:天井、壁は、間仕切りやコンセントなどの設備を移設し、穴を塞いだところなので、つぎはぎになっています。この穴を塞ぐ作業は、新しい仕上げの下地になるので、精度が求められます。新しく石膏ボードを張る作業よりも大変な作業となることもあります。

工事中の個室
工事中の個室:大きなクローゼットが完成しています。仕上げが楽しみです。

クローゼットの固定
クローゼットの固定:壁とクローゼットの間に突っ張り棒を入れて固定しています。脇に建具が付くので、精度が求められます。

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2010年4月8日

香取市でアパート・リノベーションの現場が始まりました。

今、千葉県香取市でアパートのリノベーション(リフォーム)の設計監理をしています。今週、現場の解体が終わるので、解体が終わる直前の様子を見てきました。

(住宅の設計は個人に関する情報を多く扱うため、ブログ記事にすることはこれまであまりしてきませんでしたが、今回は、賃貸ということと、管理する不動産会社から「記事にして欲しい」との要望もあり、投稿することにしました)

まずは、解体前の様子から。
アパート外観
築20年程のアパートですが、オーナーさんが手を入れているので状態は良好。

改装前:アパートのダイニングから和室、リビングを見る。
改装前:アパートのダイニングから和室、リビングを見る。壁紙の傷みはありますが、写真で見る限りかなりキレイです。

改装前:アパートのキッチン
改装前:今回、キッチンも入れ替えるので、現在の様子を記録します。

改装前:アパートの水回り
改装前:玄関と水回りの様子です。突き当たりは浴室で洗面器が付いている2点式です。玄関の壁の向こうはトイレ。浴室は清掃し、洗面台を新たに設置、トイレ床と壁紙を張り替えします。

解体後:キッチンからリビング・ダイニングを見る
解体後:キッチンのあった位置からリビング・ダイニング方向を見たところです。軽やかな鉄骨の柱やブレースが現れたのですが、その感じがケース・スタディ・ハウスや50年代の北欧住宅のようです…サッシの付き方は違いますが。。。

解体後:リビングからキッチン(左)と寝室(右)を見る
解体後:リビングからキッチン(左)と寝室(右)を見たところです。まだ解体の途中なのにもかかわらず、工務店の方がキレイに掃除をしてくれていたので、非常に空間が把握しやすかったです。

解体後:寝室からリビングを見る
解体後:寝室からリビングを見たところです。寝室とリビングの間にはクローゼットが置かれる予定です。それにしてもこの解体現場、まるでモダン住宅のようで良い雰囲気だと思いませんか?

解体後:キッチン
解体後:取り外されたキッチンです。キッチンは90度向きを変えて設置する予定です。

解体後:キッチン上の配管
解体後:キッチン上の天井の配管と鉄骨梁の様子です。アパートなのでマンションのように設備が一戸の中で完結していません。上階の部屋の設備が下りてきています。鉄骨造の建物なので、結露による錆や部材の傷みなどを心配していたのですが、非常に良い状態だったので安心しました。

解体後:玄関から入った正面の壁のブレース
解体後:玄関から入った正面の壁のブレースの様子です。このブレースが無ければもっと自由にプランニングできたのですが、構造体なので仕方ありません。むしろこれを上手く使うことを考えています。鉄骨は工場組みなので、精度が高く施工されていました。

以上、現場報告です。現場を見て非常に楽しみになってきました。なんだか良い雰囲気のアパートなのです。プランは調節中のなので、決定次第ご報告したいと思います。

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2009年10月15日

pen 11月1日号に「牛堀の古民家・土蔵リノベーション」が掲載されています

牛堀の古民家リノベーション立面
本日発売の pen 11月1日号 (阪急コミュニケーションズ) の特集「リノベーションで、理想の家づくり」にて当ブログ管理人 hyodo が主宰する兵藤善紀建築設計事務所が設計・監理を行った「牛堀の古民家リノベーション」、「牛堀の土蔵リノベーション」が掲載されています。掲載ページは 54~55p です。書店にお立ち寄りの際には是非ご覧くださいませ。

また兵藤事務所のウェブにはリノベーションの過程をご紹介しておりますので、こちらもご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。
» 兵藤善紀建築設計事務所

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